親のX(旧Twitter)を死後に停止する方法【公式の申請フォームと入力内容】

親のX(旧Twitter)を死後に停止する方法【公式の申請フォームと入力内容】

親が使っていたX(旧Twitter)のアカウントは、パスワードが分からなければ、家族がログインして削除することはできません。Xも、ログイン情報は家族にも教えないと案内しています。

結論からお伝えすると、Xには、亡くなった方のアカウントを家族が停止(削除)してもらうための、公式の申請フォームがあります。パスワードが分からなくても申請できます。

この記事では、Xの公式の申請フォームに沿って、申請できる人、入力する内容、申請の前に知っておきたいことをまとめました。

目次

Xでできるのは「アカウントの停止」

Xは、アカウントの所有者が亡くなった場合、権限のある遺産管理人や家族と一緒にアカウントを停止すると案内しています(X公式ヘルプ「亡くなられた利用者のアカウントについて」)。

Xの公式ヘルプで案内されているのは、アカウントを停止(削除)してもらう申請です。FacebookやInstagramのように「追悼アカウント」として残す案内はありません。

また、パスワードなどのログイン情報は、亡くなった方との関係にかかわらず教えてもらえません(X公式ヘルプ「亡くなられた利用者のアカウントについて」)。家族がログインして中を見ることはできない、と考えておきましょう。

亡くなった親のXアカウントを停止する手順(残したい投稿を保存、ユーザー名を確かめる、公式の申請フォームから申請)

手続きの早見表:誰が・どこへ・いつまでに・何が要るか

Xのアカウントを停止してもらう手続きを、7つのポイントで並べました。くわしい説明は、このあとの章で書いています。出典は、X公式ヘルプ「亡くなられた利用者のアカウントについて」とX公式の申請フォームです。

項目内容
何をする亡くなった親のXのアカウントを停止(削除)してもらう
誰が家族、後見人、亡くなった方の正式な代理人など(フォームで関係を選ぶ)
どこへXの公式の申請フォーム(オンライン)。送信後は、Xから届くメールの案内に沿って進める
いつまでに公式に期限の記載なし
何の書類申請した人の身分証明書のコピー、亡くなった方の死亡証明書のコピーなど。出し方は、申請後に届くメールで案内される
「死亡証明書」として日本で何を出せばよいかは、公式に記載なし。メールの案内に合わせて用意する
いくら公式に手数料の記載なし
どのくらい・困ったとき停止までの日数は公式に記載なし。パスワードなどのログイン情報は、家族でも教えてもらえない。残したい投稿は、申請の前にスクリーンショットで保存しておく

申請できるのは、家族・後見人・正式な代理人など

申請フォームでは、亡くなった方との関係として、次のいずれかを選びます。

  • 家族、後見人
  • 亡くなった方の正式な代理人
  • その他の関係者

フォームには、ユーザー名と申請する人の情報を入れる

申請フォームでは、次の内容を入力します。

  1. 申請する人の氏名
  2. 連絡が取れるメールアドレス
  3. 亡くなった方との関係
  4. 停止したいアカウントのユーザー名(@から始まる名前)
  5. アカウントの持ち主の氏名
  6. そのほか、役立ちそうな情報(亡くなった日など)

送信すると、Xからメールが届きます。メールには、亡くなった方の情報、申請した人の身分証明書のコピー、亡くなった方の死亡証明書のコピーなどを出すための手順が書かれています。

書類を求めるのは、間違いや不正を防ぐためです。出した情報は、確認が終わると削除されると案内されています(X公式ヘルプ「亡くなられた利用者のアカウントについて」)。

ユーザー名は、親の名前で検索すると見つかることがある

ご家族やご友人がXを使っていれば、親御さんの名前で検索すると、プロフィールが見つかることがあります。プロフィールの「@」のあとに表示されている英数字が、ユーザー名です。

申請の前に、残したい投稿を保存しておく

アカウントが停止されると、これまでの投稿は見られなくなると考えておくと安心です。思い出として残したい投稿や写真があれば、申請の前に、ご自身のスマホでスクリーンショットを撮っておくと安心です。

残したいものは、外から見える範囲で、家族の手で保存しておきましょう。

Facebook・Instagram・LINEは、それぞれ手続きが違う

FacebookやInstagram、LINEは、それぞれ手続きが違います。Facebook・Instagram・LINEの記事もあわせてご覧ください。

よくある質問

家族なら、親のXのパスワードを教えてもらえますか?

教えてもらえません。Xは、ログイン情報は家族にも教えないと案内しています。

パスワードが分からなくても、親のXを停止できますか?

できます。Xの公式の申請フォームから申請できます。

申請には、どんな書類が要りますか?

申請した人の身分証明書のコピーと、亡くなった方の死亡証明書のコピーなどです。出し方は、申請したあとにXから届くメールで案内されます。

アカウントを停止したら、投稿は残りますか?

見られなくなると考えておいてください。残したい投稿は、申請の前にスクリーンショットで保存しておきましょう。

申請に手数料はかかりますか?

公式には、手数料の記載はありません。

まとめ

  • Xには、亡くなった方のアカウントを停止してもらう公式の申請フォームがある
  • パスワードが分からなくても申請できる。公式に案内されているのは停止の申請だけ
  • 残したい投稿は、申請の前にスクリーンショットで保存しておく

まずは、親御さんのXのユーザー名を確認するところから始めてみてください。急いで申請する必要はありません。気持ちが落ち着いたときに進めれば大丈夫です。

今日できる一歩

親御さんのXのユーザー名(@から始まる名前)を確かめて、メモしておいてください。

手続きの方法は変更されることがあります。最新情報は必ず各社の公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

テクニカルサポートのコールセンターに10年以上携わり、1日数十件・延べ数千件のお問い合わせに対応してきました。セキュリティソフト(McAfee)で3年、モバイルWi-Fi(WiMAX)で2年。その後は、パソコンのセキュリティ、WordやExcel、年賀状ソフト、プリンターまで、ご年配のお客様の「分からない」に電話でひとつずつ付き添ってきました。私自身は古着販売を行うため、古物商の許可も持っていますが、遺品の買取は行っていません。
今も、70代半ばの父からスマホやパソコンのことをよく聞かれます。そして私も、母を見送った家族のひとりです。このサイトでは、各社の公式情報で確認したことを、同じ立場の家族としてお届けします。

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