親御さんとのLINEには、「元気?」や「ありがとう」といった、親子だからこその短いやり取りや写真が残っています。ふと思い出して、また眺めたくなるもの。ただ、写真や動画は時間がたつと見られなくなることがあるので、早めに保存しておくと安心です。
結論からお伝えすると、ご自身のLINEに残っている親御さんとのトークは、ご自身のスマホで保存できます。親御さんのスマホを開く必要はありません。
文字のやり取りの保存は、気持ちが落ち着いたときで大丈夫です。この記事では、ご自身のLINEでできる保存の方法をまとめました。
親御さんのLINEではなく「ご自身のLINE」から保存する
LINEは、家族であっても、亡くなった方のアカウントを引き継いで使うことは利用規約上認められていません。くわしくは親のLINEを引き継ぐには?で解説しています。
一方で、親御さんとやり取りしたトークは、ご自身のLINEにも残っています。この記事で紹介するのは、すべてご自身のスマホとLINEでできる方法です。
保存のしかたは、次の4つです。残したいものに合わせて選んでください。
| 方法 | 残るもの | 向いているとき |
|---|---|---|
| テキストで保存 | 文字のやり取り(スタンプや写真は名前だけ) | やり取りを読み返したい |
| 写真・動画を保存 | 写真・動画 | 写真や動画を手元に残したい |
| スクリーンショット | 画面の見た目そのまま | スタンプも含めて、見た目のまま残したい |
| トークのバックアップ | ご自身のトーク全体 | ご自身がスマホを買い替えるとき |
① 文字は「トーク履歴を送信」でテキストに保存する
LINEには、トークの内容をテキストファイル(文字だけのファイル)として書き出す機能があります。
- 親御さんとのトーク画面を開く
- 画面右上のメニュー(三本線)を開き、設定(歯車のマーク)を選ぶ
- 「トーク履歴を送信」を選ぶ
- 共有の画面が出るので、メール・メモ・AirDropなど、保存先を選んでテキストファイルを保存する

私も自分のiPhoneで試してみたところ、AirDropでMacに送るだけで、トークの文字がテキストファイルとして取り出せました。

画面の表示は、スマホの機種やLINEのバージョンによって違うことがあります(LINEみんなの使い方ガイド「トークメニューを利用する」)。
テキストでは、スタンプや写真は残らない
テキストで保存すると、スタンプや写真、動画は、項目の名前として文字で残るだけになります。写真や動画は、次の方法で別に保存しておきましょう。
② 写真・動画は、見られなくなる前にスマホに保存する
トークで送られてきた写真や動画は、LINEのサーバーに一定の期間だけ保存されていて、期間が過ぎると見られなくなります。保存期間は公開されていません(LINEヘルプセンター)。残したいものは、早めにご自身のスマホに保存しておくと安心です。
- トークの写真をひらき、保存のボタンでスマホに保存する
- トーク画面のメニューから「写真・動画」の一覧を開き、まとめて見ながら保存する
- 家族のグループの「アルバム」に入っている写真も、ひらいて保存できる
アルバムに入っている写真も、保存しておきましょう。1対1のトークの相手がLINEアカウントを削除すると、アルバムは一定期間保存されたあとに、自動で削除されます。期間は公開されていません(LINEヘルプセンター「アルバム」)。親御さんのLINEの削除を申請する前に、アルバムの写真はご自身のスマホに保存しておくと安心です。
③ 画面ごと残したいなら、スクリーンショット
「このやり取りの画面ごと残したい」というときは、スクリーンショットが手軽です。スタンプや絵文字も、そのままの見た目で残せます。
残したいトークが多い場合は、テキストの保存と組み合わせると、あとから読み返しやすくなります。
長いやり取りを1枚の画像にしたいときは、LINEの「トークスクショ」が便利です。残したいメッセージを長押しして[スクショ]を押し、画像にしたい範囲を選ぶと、右下の[↓]で保存できます。[情報を隠す]を押すと、アイコンや表示名をダミーに替えることもできます(LINEみんなの使い方ガイド「トークスクショ機能を利用する」)。
④ 自分のトークも「トークのバックアップ」で守る
ご自身がスマホを買い替えたときに、親御さんとのトークまで消えてしまわないよう、LINEの「トークのバックアップ」をしておきましょう。LINEの設定画面の「トークのバックアップ」から行えます。
くわしい操作は、LINEみんなの使い方ガイド・ヘルプセンターで確認できます。
バックアップは、ご自身がスマホを買い替えたときに、トークを引き継ぐためのものです。手元にずっと残しておきたいものは、テキストや写真として保存しておくと安心です。
保存したトークは、パソコンやUSBメモリで家族と分け合える
テキストファイルや写真は、パソコンやUSBメモリにまとめておくと、きょうだいや親戚とも分け合えます。特に大切なやり取りは、プリントしておくのもひとつの方法です。
親御さんのスマホに残っている写真を残す方法は、親のスマホの写真を残すには?にまとめています。
よくある質問
- 親のLINEのアカウントを引き継いで使えますか?
-
できません。家族であっても、亡くなった方のアカウントを引き継いで使うことは、LINEの利用規約で認められていません。
- 親のスマホを開けなくても、トークは残せますか?
-
残せます。親御さんとのトークはご自身のLINEにも残っているので、ご自身のスマホで保存できます。
- トーク履歴をテキストで保存すると、スタンプや写真も残りますか?
-
残りません。項目の名前が文字で残るだけです。写真や動画は、別に保存しておきます。
- トークの写真や動画は、いつまで見られますか?
-
保存期間は公開されていません。期間が過ぎると見られなくなるので、残したいものは早めに保存しておくと安心です。
- スマホを買い替えたら、親とのトークは消えますか?
-
消えてしまうことがあります。買い替える前に、LINEの「トークのバックアップ」をしておきましょう。
- 親のLINEや携帯がなくなっても、保存したものは消えませんか?
-
ご自身のスマホやパソコンに保存した写真やテキストファイルは、消えません。
まとめ
- 親御さんとのトークは、ご自身のLINEから保存できる
- 文字は「トーク履歴を送信」でテキストに、写真・動画は個別に保存する
- ご自身のトークのバックアップもしておく
今日できる一歩
親御さんとのトークを開いて、残しておきたい写真を何枚でもかまいません。ご自身のスマホに保存してみてください。
手続きの方法は変更されることがあります。最新情報は必ず各社の公式サイトでご確認ください。


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